「銀の代替」になるTMXめっき

銀からの脱却

貴金属高騰の影響を受けない
ビジネスモデルを構築しませんか?

銀もニッケルもますます高騰しています

銀(貴金属)・ニッケルの高騰はめっき価格にも影響しています。
このまま銀めっきの使用を続けると
今後も不安定な供給状況が続く恐れがあります。


さらに、、、、銀めっきは

  • 価格が高い
  • 値上がり傾向は継続
  • 変色しやすい

その不安、TMXで解決できます!

TMXでできること

TMXめっきは

  • 銀めっきよりも安価
  • 環境にやさしい次世代めっき
  • 銀めっきと同等の品質※

※特性については下記に記載がございます

銀めっきの代替としての活用が期待されているんだ

TMXとは

そもそも、TMXって何なの?

当社が開発した、三元合金(銅-すず-亜鉛)のことだよ

TMXとは、三元合金(銅-すず-亜鉛)の事です。
ただし、他社が行っている三元合金とは特性が全く異なります
品質アップとコストダウンが可能です。
価格変動に左右されることなく、安定供給がお約束できます。

最大の特徴は、非磁性、高硬度、機能的多用途、薄膜、色は光輝白色です。
高周波特性などの電気的特性は銀めっきと同等で、ニッケルめっきの代替として使用できます。

TMXの特性を詳しくをまとめると

1.非磁性
2.腐食、耐食性に優れている
3.高硬度・耐摩耗に優れている
4.金属アレルギー対策に有効
5.抗菌作用

さらに特性がたくさん

TMXの優れた特性
  • 非磁性
    計測器のセンサ、コネクター等
    高周波通信機器の受信部等(携帯電話基地局部品)
  • 優れた耐食性・耐候性
  • 相互変調歪みを起こしにくい・接触抵抗が低い
    通信機器・計測機器などのコネクター部品に最適
  • 耐摩耗性に優れている
    要素部品の最終仕上げに最適
  • ニッケルアレルギー対策として最適
    アクセサリーにも使用可能
  • 抗菌作用
    金属アレルギー対策(人が常時ふれるような製品) 装飾品、ドアノブ等
    菌の増殖を抑えなければならないような部品(熱交換器のFIN等)
  • ウィスカが発生しにくい
    パッケージングのリードフレームに最適

ウィスカの発生を抑制
 ウィスカとは、すずめっきや鉛フリーめっきから発生するひげ状の突起物。コネクターや基板などの離れた接点同士をショートさせる厄介者である。TMXめっき皮膜をウィスカが発生しないことが実験でわかった。2007年8月東京大学との産学協同により抑制要因の解明を行った。

国内携帯電話の基地局に実績
 高い性能と信頼性を兼ね備えたTMXはアンテナを構成する重要部品のめっき皮膜として15年以上採用され続けている。

TMXの得意・不得意

有用なめっきである❝TMX❞にも得意なことと不得意なことがあるんだ

できること
  • 価格変動に左右されにくい安定供給
  • 銅および銅合金へのめっきには最適
  • 『ウィスカの発生』を抑制
  • 高周波通信用部品等に適した特性の実現
  • 金属アレルギー対策、抗菌性、検針機対策
  • 耐変色性、耐食性に優れためっき
  • 貴金属・レアメタルフリーとして、有益なめっき
できないこと
  • 鉄へのめっきには不向き
  • 厚いめっきは不向き(推奨膜厚2~5μm)
  • 素材によっては膜厚の測定ができない

銀の代替にチャレンジしませんか

“TMX”は変動があまりありません

 銀やニッケルが高騰から一時的に乗り換えるのではなく、今後の変動リスクに備えるためや環境への負荷軽減のために今チャレンジすべき課題です。めっきを根本から変えることで、仕組みを変え、今後の変動リスクを一緒に乗り切りませんか?

採用実績

❝TMX❞は様々な業種に活用されているんだ!

こんなに利用されて実績があるんだね!

異業種ともコラボレーションし、実績を積み重ねています。

■楽器めっき
株式会社S製作所 様(非アレルギー特性が評価されました)

■ねじ
株式会社W 様(非磁性が評価されました)

■通信機器部品
株式会社S 様(IM特性が評価されました)
株式会社N 様(IM特性が評価されました)

■家電
P株式会社 様(耐摩耗性が評価されました)

■医療機器
N株式会社 様(非磁性が評価されました)

株式会社S製作所 様

弊社が目指す将来

日本国内で唯一の技術を持つ弊社が製造業の先駆者となり、
世界のさまざまな業界とコラボレートし不可能に挑戦することで可能性を広げる、新しい製造業のカタチを目指します。

 めまぐるしく変化する製造業市場において、グローバルな視野で、より付加価値のある物づくりを目指しています。これからの製造業は、さまざまな業界と交流を持ち、その可能性を広げていくべきなのです。

 その思いを託す言葉が、「インターフェイサー」です。
※ Interfacer とは、Interface(異質な組織同士の接合、調和)、 Surfacer(表面仕上げをする)の言葉を元にした造語です。

Only One Interfacer for Our Society (社会に必要なオンリーワンの存在)

 社会との調和、そして表面処理業”としての「不可欠な存在」となる システムを構築する新しい概念”インターフェイサーを 会社一丸となって取り組んでいます。

めっき背景


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